「老いの反抗期」樋口恵子さん読売新聞人生案内より
読売新聞の中で人生案内というコーナーが結構好きで読んでいます。
先日「80代の母が強情で困惑」という悩みの相談がありました。
悩み
娘60代・母80代
同居中の母が提案することにまずは反抗して、実際にやってみると気に入っているようだ。
強情な母に疲れてきた。どうしたら母は変わってくれるか?
回答者は樋口恵子さん
母上の老いの反抗期
樋口さんも娘さんと同居していて、はかなき「反抗」を繰り返しているそうです。
なぜか。それは娘の言うことは自分のことを考えて言ってくれるのは分かる。でも、言い方が猛々しいとのこと。
それを聞いただけで「反抗ボタンがプッシュされて」「何よその言い方」となりけんかになるそうです。
回答としては
「意見を聞いてもらえる」ことが高齢者にとっては家族の一員の証なので、面倒でもしっかりお母さんの意向を聞く段取りを踏むことが大切
なのだそうです。
この人生案内を読んで感じたこと
老いの反抗期って分かるな~って思うことがありました。
お母さんのためにやってあげたのに、あんまり喜んでいないことが多々あって「なんでよ~」ってショックを受けたことも度々。
お母さんのためと思って上から目線で指示していたことが結構あったな
お母さんの意見を聞かずに良かれと思って勝手に決めていたことがあったかも
もう少しお母さんと対話しないといけないのかもしれない
そんな風に考えさせられた記事でした。